いよいよ巳年の令和７(２０２５)年も終わろうとしています🐍

今年１年大変お世話になりました。

来たる令和８(２０２６)年が穏やかな午年🐎となることを願っています。

皆様、よいお年をお迎えください。

ちなみに校舎の写真は冬至の日に撮影したものですが、さすがに影が長い日でした。

佐野小学校記念碑巡り第７弾は、本校のシンボル「共和のこころ」像です。

「共和のこころ」は佐野小学校の校訓となっています。

台座の裏面にはこのような文章が刻まれています。

「共和の像について

　この像は、共和の心をあらわしたもので、昭和４２年度から本年度までの、５回の卒業生によって贈られた合同の卒業記念品です。

　また、これが台石をはじめ周囲の造園は、新校舎の落成を祝って、ＰＴＡが作ったものです。

　『共和のこころ』とは、本校が明治６年５月１２日に、共和学舎として創立された当時の建学の精神で、以来、佐野小の子どもは、これをめあての一つとして努めてきました。それは、仲よしのこころでも、協力の心でもあります。

　わたしたちは、今後この心を一層ゆたかにしたいものです。

　＜像は、彫刻家 中村　宏先生の作＞

　昭和４７年３月２２日

　　　　　佐野市立佐野小学校・ＰＴＡ」

佐野小学校記念碑巡りは今回をもって一応終わりです。

ただし、埋もれている記念碑がまだあるかもしれません。

新たな発見がありましたらお伝えしてまいります。

今日は、冬休み前の最終登校日です。

全校集会を開き、表彰集会と冬休み前集会を実施しました。

始めに、表彰集会です。

各種スポーツ大会や佐野市芸術祭造形展などの表彰をしました。

呼名された児童は、大きな声で返事をし、立派な態度で表彰を受けることができました。

表彰を見守る児童たちも大きな拍手を送ることができました。

次に、冬休み前全校集会です。

校歌斉唱に続き、校長先生、学習指導主任、児童指導主任の先生方から話がありました。

１１日間の冬休み、健康で楽しく過ごせるといいですね。

１年生は１２月２５日に学級活動で「クリスマス会」を行いました🌟

今回のクリスマス会は、ほとんど全てを児童主体で企画しました。

学級活動の時間、全員で話し合い、準備や運営を係で分担して進めました。

フエルトで作ったおそろいのリースをつけて歌を歌ったり、ゲームをしたりして楽しい時間を過ごしました。

担任に頼らず、自分たちで考えて準備をし、当日も上手に会を進めることができました。

みんな笑顔でとても温かな時間となりました。

最終日には、さつまいもの後に育ててきた大根の収穫をしました。小さめの大根ですが、お家でおいしくお料理してください🍴

今日の学級活動で、ひまわり１組では６年生との思い出作りの一つとして、クリスマスイベントを行いました。

クイズやダンスの披露ではいつもと変わらないので、今回は宝さがしを企画しました。

一人一つのミッションをクリアしていき、お宝を探します。

ミッションには、学習した計算問題や謎解き、算数の公式を使って解く問題もあり、分からないところは協力して考える場面も見られ、ほのぼのとした宝さがしになりました。

最後にはみんなで入浴剤のお宝をゲット！しました。

その後は、アイスクリームにトッピングをしてオリジナルのパフェをつくりました。

冷たいアイスクリームですが、みんなと食べると心が温まり、６年生との良き思い出にもなった時間でした。

最近の昼休みの様子です。

１年生から６年生までが集まって、仲良くドッジボールをしています。

ボールも譲り合ってみんなが楽しめるように遊んでいます。

６年生は１、２年生を当てないなど、ルールにも工夫をしていました。

この日は６年２組のお楽しみ会「クリスまつり」（クリスマス＋祭り）。学級会での提案からここまで、長い、本当に長い道のりを乗り越えてきました。

本日はその苦労が報われる日となりました。

お菓子づくりの様子です。

６年間の思い出すごろくづくり。

実際に遊ぶのは年明けのお楽しみに…。

メインイベント、屋台。

射的やヨーヨー釣りなど、いろいろな屋台を出し、お互いに楽しみました。

クリスマスなので仮装もしてみました。

最後はゆっくりとココアタイム。

本日２５日で、卒業まで残り５０日となりました。

今しかないこの日々を大切にしてほしいです。

３年１組では、学級会で年末のお楽しみをすることになりました。

「おばけやしき」と「クリスマスパーティー」という意見が多く、どうなるかと思われましたが、おばけやしきにプレゼントを置いたり、かざりをクリスマスらしくしたりすることで、クリスマスっぽさを出そうということにまとまりました。

こういった合意形成をして児童たちで考えられるようになったことに成長を感じました。

当日はおばけやしきにもってこいの曇り空で、薄暗い教室で楽しく活動することができました。

２年１組では学級活動でクリスマス会を行いました。

学級会で何度も話合いを重ね、計画から当日の進行まで、初めて自分たちの力で実施しました。

絵しりとりやハンカチ落としなどのゲームを楽しんだ後、みんなでトナカイの鼻を付けて「ジングルベル」を歌いました。

進行がうまくいかなかった場面もありましたが、これも経験です。

みんなで協力して行ったクリスマス会はとても楽しく過ごすことができました。

２年生も残り３か月。また一つ楽しい思い出ができました。

記念碑巡り第６弾です。

正確に言うと記念碑ではなく、佐野小学校の歴史的遺産とでも言うべきもので、それが「青い目の人形」です。

この人形は昭和２年にアメリカ合衆国から日本に両国間の親善を目的として贈られました。

昭和２年の日米関係は緊張関係にあり、その緊張を文化的に和らげようとアメリカ人宣教師のシドニー・ギューリック博士が提唱し、渋沢栄一がこの提唱に共鳴した事業でした。

全国の幼稚園や小学校などに約１３０００体が海を渡って贈られ、日本からは日本人形が答礼人形として贈られました。

栃木県には２１３体が贈られましたが、現存するのは６体のみ。

そのうちの１体が佐野小学校にあります。

学校日誌を見ると、佐野小学校にミズーリ州カンサス市から「青い目の人形・ルース」がやって来たのは昭和２年４月２０日。

記念の絵葉書もあります。

年月を経るにつれて見失われていた時期もありましたが、現在の校舎が建てられた際に再発見されて今日に至ります。

戦禍を逃れてよくこれまで残されてきた「青い目の人形」。

戦後８０年を迎え、平和の大切さを伝える佐野小学校の宝です。